UN-JASH KAZUYA KOJIMA SOLO CONTE LIVE VOL.1 "TANG-PING" SPECIAL SITE

DVD発売までまであと

日です!

INTERVIEW

アンジャッシュ結成15年目にして、初めてソロのコントライブに挑戦する児嶋一哉。『タンピン』と名付けられ、“オール新作コント”で行われるということ以外はまったくの謎に包まれているこのライブ、一体どのようなものになるのだろうか? ライブ開催の経緯やネタ作りで力を入れた点などを中心に話を聞いた。

せっかく呼ばれたのに「無いです」って言うのがすごく悔しい

ーー今回、ソロライブをやろうと思ったきっかけは?

1年くらい前からなんとなく、とにかくひとりで何かやってみようと思い始めたんですけど、たとえば、最近は『R-1ぐらんぷり』にコンビの人がピンで出場したり、短い尺でポンと芸人さんがネタをやるっていう状況が続いていますよね。みんなものすごくレベルの高い芸を持っているので、「俺って何があるんだろうな?」って考える時期が結構ありまして。じゃあ、一番厳しい状況の単独ライブで1時間なり1時間半なりっていう時間を全部自分ひとりでやるってハードルを越えてみようかなと思ったっていうのが最初のきっかけですね。ライブを通じて、「ひとりでもネタ番組に出ようと思えば出られるものは持ってるよ」っていう状況にしておきたかったんです。せっかく番組に呼ばれたのに、「そういうの無いんです」って言うのがすごく悔しいんですよね。

ーーソロではどういったことをやるのでしょうか?

トークライブでも何でも良かったんですけど、とにかくひとりでやってみようってとこから考えはじめたんです。でも基本は、僕らの肩書きでもある「コント人」ですから、じゃあひとりでコントをやってみよう、と。本業の部分ですからプレッシャーもあるんですけど、でもやっぱりそこかなと思って。

ーーいまは短い尺のネタ番組が全盛期ですが、やはり作るネタは短めのものが多いですか?

すでにネタはできているんですけど、フタを開けたらやっぱり1本あたり7〜8分とかで(笑)。やっぱりフリを効かせたりとか、そういうコントが好きなので、1〜2分で表現できるものはできていないんですよね。でも、まずはライブを成功させることが第一だと思うので、自分が面白いと思うことを最優先で進めました。いわゆる「一発芸」的なものは一切ない感じにはなりましたけどね。

ーーネタのバリエーションは、いろいろなパターンを用意していますか?

そう思います。いわゆる「勘違いネタ」じゃないですけど、そういうコント的なものをひとりで表現したり、あとは自分自身がすごく心配性だったり、人に悪く言われるのを気にする性格なんですけど、そういうものもネタにしました。いままでアンジャッシュで作ったきた感じっていうのは、「台本上も面白い」、逆に言うと「誰がやっても面白い内容」のコントの作り方をしてきたんですけど、今回は自分に充て書きしたんです。「こういう人間をこんな状況に置いたら面白いかな?」っていうのを自分に充て書きしてのは初めてでしたね。だから、いままで僕らが作ってきた「誰がやっても(面白いコント)」とはちょっと違うものになると思いますよ。いまのところ、ネタは7本用意しています。

「ひとりでやってる人、すげえな!」って思った

ーー今回ひとりでネタをやる上で、DVDを見て研究したり、誰かに相談したりしましたか?

そうですね、ひとりでやるって決めてすぐに、まずTSUTAYAのお笑いコーナーに行って、とにかくいろんな方のライブDVDを見直しました。ピンでやっている人のライブを実際に見に行ったのは、バカリズムと小林賢太郎ですね。あとは伊東四朗一座。あれは大勢でやっているものですけど、アンジャッシュは5年間単独ライブをやっていないので、ライブの空気に触れるっていう意味もあって勉強のために行きましたね。

ーー実際に見てどんな影響を受けましたか?

これは精神的なことなんですけど、ものすごく謙虚になったというか(笑)。いままではピンの人もコンビの人たちと同じように、「面白いなぁ」とか「もっとここをこうしたらいいのにな」とかっていう目線で見ていたんですけど、いざ自分がピンでライブをやるっていう立場に立ったら、「ひとりでやってる人、すげえな!」って思いましたね。賢太郎にしろ、バカリズムにしろ、僕が見に行けたのがたまたまそのふたりだったんですけど、あとは千原ジュニアさんとか、ほっしゃん。さんのDVDも見たりしたんですけど、まずそれをやったことがすごいなって。たぶんコンビでやってる芸人さんからしたら、ひとりでやるって精神的にもすごいプレッシャーだし、大変なことだと思うんですよ。これ、変な話、内容がどうなるか結果どうなるかわかりませんけど、やったということがまず一番大事っていうのはありますね、僕の中で。「ひとりで僕はやったんだよ」っていうこと。当然、ネタが評価されたらうれしいんですけど、いまは、その一個前に「やる」ってことが大事かなっていう境地になっています。

ーー相方の渡部さんはソロライブについて何かおっしゃっていましたか?

特にこういう個々で仕事をするときにウチは何も言わないので、どう思ってるんでしょうね。感想は聞きたいような、聞きたくないような……(笑)。

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